もう早くも冬がやってきました。気が付くと今年もあと2ヶ月足らずです。北日本では平野部でも初氷が観測される時期です。本州中部では紅葉が一気に進みます。
いっぽう九州や千葉、伊豆諸島などでは水仙や寒椿が咲きだす地域も。日本列島の長さを感じずにはいられません。
11月 7日 | 立冬 | 二十四節気で秋から冬に移り変わるという意味で、日光が弱くなったり木枯らしが吹いたりと冬の気配が感じられるようになります。太陽黄経が225度のとき、もしくは冬至から319日目です。 |
11月 8日 | 鍋と燗の日 | 酒造会社がつくる「日本酒がうまい!推進委員会」が平成23(2011)年に制定。日付は寒い季節を迎えることになる立冬とされました。冬場にはアツアツの鍋物とともに、温かくお燗した日本酒を愉しんでもらう狙いがあります。 |
11月 8日 | あられ・おせんべいの日 | 立冬はもち米やうるち米や新米が出回りあられやせんべいの美味しくなる時期であることから昭和60(1985)年、全国米菓工業組合や東京都米菓工業協同組合が制定しました。 |
11月 8日 | 刃物の日 | 岐阜県関刃物産業連合会(音声あり)が制定しました。いい(11)刃(8)に通じること、刃物製造にはかかせないふいごをまつる鞴(ふいご)祭が11月8日におこなわれること、鎌倉時代に九州から関に移り住んで鍛治の技術を伝えたとされ、刀祖と称される元重を祀る刀祖祭が行われることなどが由来です。不要になった刃物を供養する刃物供養なども開かれます。全国の刃物製造業の団体も賛同しています。 |
11月11日 | 麺の日 | 11(月)11(日)という数字が麺が並んでいるように見えることから全国製麺協同組合連合会が制定しました。ちなみに毎月11日も同じ理由で麺の日です。 |
11月11日 | チーズの日 | 日本で最初のチーズは飛鳥時代の「蘇」という食べ物であったとされます。文武天皇四年(700)年10月、「文武天皇が使いをつかわし、蘇をつくらせた」という記述が「右官史記」にあることから、旧暦の10月に当たる11月のおぼえやすい日付を選んで、チーズ普及協議会・日本輸入チーズ普及協会が平成4(1992)年に制定しました。例年チーズの消費拡大をめざすイベントが実施されます。 |
11月11日 | ピーナッツの日 | 全国落花生協会が昭和60(1985)年に制定しました。落花生のおいしい新豆が収穫後出荷されるのが11月ごろであり、落花生は1個の殻に2粒の豆が入っているので、1が2つ重なる11日になりました。 |
11月13日 | うるしの日 | 漆器の製法は文徳天皇の第一皇子惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に篭って本尊の虚空蔵菩薩より授けられて完成したとされたという言い伝えがあります。親王のお篭りの満願の日が11月13日だったことから、この日に「法恩講」(「漆まつり」とも)として漆工芸にかかわる人々が供養する風習があります。それにちなんで日本漆工協会が制定しました。 |
11月15日 | 七五三 | 江戸時代に始まったとされ、男子は3歳・5歳、女子は3歳・7歳をお祝いします。本来は収穫を神に感謝する旧暦11月の縁起のよい「鬼宿日」である15日に行われていましたが今では新暦で行われます。新調した衣装で神社仏閣に参り、お祝いの品を贈られた親戚などに千歳飴を持ってお礼に回ります。千歳飴は袋に鶴亀などの縁起物が描かれ、「細く長く」という形状にも長寿の願いが込められています。 |
11月15日 | 二の酉 | 酉の市では開運熊手、破魔矢などが授けられます。門前の市では大小さまざまな熊手を売る店があり、売り手は客に三本締めで商売繁盛を祈願します。ちなみに三の酉まである年は火事が多いという言い伝えがあり、三の酉では火除けのお守りも与えられます。今年は27日が三の酉です。 |
11月15日 | 昆布の日 | 七五三のお祝いに、育ち盛りの子どもが栄養豊富な昆布を食べて元気に育ってほしい、また昆布を食べる習慣をつけてほしいという思いから、昭和57(1982)年に日本昆布協会が昆布の日としました。この時期にその年に収穫された新昆布が市場に出回ることから海からの贈り物として感謝する意味もあるのだとか。 |
11月15日 | 着物の日 | 七五三では5歳の男児が幼年期から少年になったことを祝い「袴着の祝い」で「袴」を着用し、7歳の女児は「帯解の祝い」として着物のつけ紐を取り帯を結びます。「日本人の心の象徴とも言えるきものの美しさが子供の心に刻まれる」ことから、きものの普及と振興を図って全日本きもの振興会が同会の発足した昭和41(1966)年に制定しました。昭和39(1964)年の東京オリンピックで訪日した外国人に日本人が民族衣装である着物をほとんど着ていないと指摘されたのがこの日を制定したきっかけだそうです。 |
11月15日 | かまぼこの日 | 全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が制定しました。七五三に子供の成長を祝って紅白のかまぼこを祝い膳に載せたこと、永久3(1115)年の祝宴でかまぼこが供されたという最古の記述があることが理由です。 |
11月19日 | 一茶忌 | 文政10(1827)年のこの日俳人の小林一茶が生涯を閉じました。宝暦13(1763)年北国街道柏原宿(現・長野県上水内郡信濃町)に生まれた一茶は3歳で母と死別します。継母との折り合いが悪く15歳で江戸に奉公に出されました。20歳頃から溝口素丸、小林竹阿、森田元夢らに師事して俳句を学び、一茶の号を名乗るようになりました。29歳で故郷に戻るものの、翌年俳句修行で関西・四国・九州をめぐる旅に出ました。このころの作品を句集『たびしうゐ』『さらば笠』にしています。39歳で父の看病で故郷に戻るも1月で父が亡くなり、継母や弟との遺産相続を争いが始まりました。一茶は江戸に戻り俳諧の宗匠として生計を立てるようになり、この頃から評価が高まりました。50歳で故郷に戻り、翌年相続争いにけりがつきました。52歳ではじめて結婚しますが3人の子は病で亡くなり、16歳年下の妻も9年ほどで痛風で先立ちました。句日記『七番日記』『八番日記』『文政句帖』、句集『おらが春』などを出し、2万を超える俳句を詠みました。文政10(1827)年夏に柏原宿を大火が襲い、焼け出された一茶は土蔵に暮らすようになりますが、11月19日に息を引き取りました。唯一成人した子どもは3人目の妻との間の娘でしたが、一茶の没後に生まれ顔を見ることはできませんでした。 |
11月20日 | 乾物の日 | 干物の「干」の字が「十」と「一」で成り立ち、乾物の「乾」の字は「十」「日」「十」「乞」から成り立っていることから、これらを組み合わせると「11月20日にかんぶつを乞う」と読むことができるため、日本かんぶつ協会が今年・平成23(2011)年に制定しました。海産物や農産物を干したり乾燥させたりした昆布、かつお節、干ししいたけ、切干大根など日本の伝統的な食文化「かんぶつ(干物・乾物)」を味わい、楽しみ、学ぶ日にと、かんぶつレシピをスーパーの店頭などで配布するそうです。 |
11月21日 | ボージョレ・ヌーボー解禁 | 毎年11月の第3木曜に販売、消費が解禁されます。フランスのボージョレ地方のガメ(ガメイ)という品種のぶどうから作ったワインの新酒です。ぶどうの出来を確かめる意味もあり特別な発酵方法で醸造するため、通常よりも薄い味わいに仕上がります。 |
あの「ふらの雪どけチーズケーキ」がプリンになりました。
厳選した3種類のクリームチーズを使いプリン種を作り、その上に、こだわりの山ぶどうジャムと地元・北海道富良野の「ふらの牛乳」を使った生クリームをのせて出来上がり。
手間と時間をたっぷりかけて作った、手づくりプリンです。
濃厚なのに驚くほどクリーミーでなめらかな舌触りは、まさしくチーズケーキのプリンです。
ふらの牛乳と3種類のクリームチーズを使用した特製クリームをふんわり焼き上げたスフレでサンドしました。フワフワなのにもっちりとした食感は食べ応え十分です。
富良野の人気チーズケーキのチョコバージョン。
「ふらの雪どけチーズケーキ ショコラ」は、人気のふらの雪どけチーズケーキのチョコレートバージョンです。
チーズとチョコレート、それぞれの味わいがバランスよく楽しめるベイクドチョコチーズケーキの上に、フレッシュな “ふらの牛乳”を使った口の中でふんわりとろける生クリームをのせました。サイドを包むほろ苦いチョコ味のサブレが良く合います。
富良野の老舗菓子店が作る人気のチーズケーキ。
ふらの雪どけチーズケーキは、濃厚なのに、さっぱりとした味。その秘密は、4層構造の絶妙なハーモニーにあります。
東京・有楽町にある北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」や高島屋をはじめ全国の百貨店が開催する北海道物産展でも人気の商品です。
昆布をお手軽にとれるおやつ昆布です。北海道産の棹前昆布を固めたものに北海道産のとろろ昆布が巻きつけてあります。 味噌汁やお吸い物、麺類などに入れて手軽に味わえます。また、卵焼きに入れても美味しいです。
ラ・フランス | らふらんす | バラ科ナシ属の西洋なしの1品種です。中国生まれの梨が西洋に伝わったもので、日本に伝わった和梨に比べると球ではない下部の膨らんだいびつな形をしています。名前の通りフランスで1864年に発見されたものですが、日本には明治36(1903)年に伝わりました。日本では代表的な洋なし品種で、山形県と長野県が主産地です。収穫自体は10月の前半に行われますが、他の西洋なし同様に2週間ほど常温で追熟を行います。果実に含まれるデンプンを果糖などの糖に変化させて甘みが増し、ペクチンをゲル化させて食感も向上します。毎年ちょうど立冬の時期に食べごろを迎えます。 |
厳選された信州産ラフランスの100%ジュースです。ラフランスの美味しさが詰まってます。糖度の高いラフランスのストレート果汁の美味しさをご賞味ください。